米インテル、29%減益 データセンター向け不振

 【ニューヨーク共同】米半導体大手インテルが22日発表した2020年7〜9月期決算は、売上高が前年同期比4%減の183億3300万ドル(約1兆9千億円)、純利益が29%減の42億7600万ドルと、減収減益だった。

 新型コロナウイルス感染症の流行に伴う景気の落ち込みで、データセンター向けが振るわなかった。在宅勤務やオンライン学習で使用するノートパソコン向けの需要は増えたものの、低価格品が中心で単価は下落した。

 10〜12月期の売上高は前年同期比14%減の174億ドルにとどまる見通し。パソコン向けは減収に転じ、データセンター向けは不振が続くと予想。

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