NY市、陽性率が2.5%超え  第2波到来の声も

 ニューヨーク市保健精神衛生局によると、同市で新型コロナウイルスに感染したのは10日から817人増え、7日間の陽性率の平均が2.52%に上った。

 デブラシオ市長は3%を超えた場合は学校を閉鎖し授業を全て遠隔にする意向を述べ、「これが第2波の到来を止める最後のチャンス」と対策を強化するよう呼びかけている。

 一方、ニューヨーク州の9日から10日までの陽性率は3%を上回っており、マンハッタンのゲール・ブルーワー区長は10日、「第2波が到来した」とツイッターで発言。ホリデーシーズンの旅行を控えることや、社会的距離を保つことを改めて呼びかけている。

(Photo: Yurika Fukagawa / 本紙)

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