ビデオ会議ズーム売上高4・7倍 在宅勤務などで利用拡大続く

 【ニューヨーク共同】ビデオ会議システムを運営する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが11月30日発表した2020年8〜10月期決算は、売上高が前年同期比4・7倍の7億7719万ドル(約811億円)と、大幅に伸びた。純利益は90倍の1億9844万ドルだった。

 新型コロナウイルス感染症の流行に伴う在宅勤務やオンライン学習で、ズームの利用拡大が続いた。

 ズームは21年1月期の通期決算の見通しを上方修正した。ユアン最高経営責任者(CEO)は声明で「市場での地位を強化できると見込んでいる」と述べ、好業績に自信を示した。

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