謹んで新春のご挨拶を申し上げます ジャパン・ソサエティー(JS) 理事長 ジョシュア・W・ウォーカー

ジャパン・ソサエティー(JS)
理事長
ジョシュア・W・ウォーカー

謹んで新春のご挨拶を申し上げます

 2020年は、未曾有の困難を強いられた年でした。
この場をお借りし、新型コロナウィルス感染症に罹患された方々に謹んでお見舞いを申し上げますと共に、お亡くなりになられた方々やご家族に心よりお悔やみを申し上げます。
 2019年12月、ニューヨークがパンデミックの世界的な震源地になる数ヵ月前にJS理事長に就任して以来、皆様のご指導、ご支援のもと、苦境を力に変えるべくスタッフ一同励んで参りました。JS史上2度目となる臨時休館となり、劇場内で催していた全事業部のプログラムをオンライン化し、バーチャルの扉を開きました。日本が第2次世界大戦後、そして東日本大震災など、逆境においても示してきたリーダーシップを教訓とし、時代の変化に柔軟に対応し、邁進して参ります。また、JSが、グローバルステージともいえるニューヨークからデジタル空間を通して国境を超え、日米間の絆を米国内だけでなく国際の場へと展開していく一助となればと考えております。
 個人および法人会員の皆様、その他私共を支えてくださる多くの皆様のただならぬお力添えに深く感謝いたしますと共に、如何なる困難も乗り越え、日米関係を強化する方法を模索していくことが私共の役割であると考え、一層尽力して参る所存です。今後とも、倍旧のご叱声とお引き立てを心よりお願い申し上げますと共に、皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。