NYに屋外アトラクションが次々に登場 コロナの冬に思い出作り

 コロナ禍の冬。ニューヨーク市内には屋外のアトラクションが次々に登場している。ニューヨークタイムズが5日、報じた。

  「ニューヨークは従来、冬のアウトドアを楽しむ場所ではない」と語るのはハーバード大学で都市計画・デザインを教えるジェロルド・ケイデン教授。「ただ工夫次第で、楽しむことができる」と続ける。その1つがマンハッタン区内ブライアント公園にできたカーリングカフェ。90分200ドルで4人までカーリングを楽しむことができる。同公園内には暖房付きのイグルーもある。こちらも90分200ドルで4人まで。この中で結婚のプロポーズをしたシャイバル・パテルさん(37)は「一生残る思い出が作れた」。

 ガーメントディストリクトでは今月末、25本の巨大なプリズムをブロードウェー沿いに設置して、虹の林に。ハドソンヤードでは、エクイノックスが屋外フィットネスクラブを運営。その裏手の屋外公共スペースでは映画を無料で上映している。

 ブルックリン図書館のグランドアーミープラザ本館は、屋外リビングルームを設営。インターネットの無料アクセスがある。児童書の物語を巡るトレイルも計画中だ。クイーンズ区アストリアのウォーターフロントには大型ドライブイン・シアターが出現。映画やライブショーなど22種類のエンターテイメントが楽しめる。

ブライアント公園のツイッター (@bryantparknyc)より

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