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新型コロナウイルス感染症のワクチン接種による副反応に備え、事前に鎮痛薬を服用することが、ワクチンの有効性の低下につながる可能性があると懸念されている。ゴッサミストが31日、報じた。
ワクチン接種後の腕の痛みを予防するため、接種前に、イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの市販の鎮痛薬を服用する場合があるが、1月19日発行の「ジャーナル・オブ・バイロロジー(ウイルス学)」が、鎮痛薬の服用により免疫システムが低下し、ワクチンによる防御効果を失うという研究結果を発表したことで、鎮痛薬服用によるワクチンの有効性の低下が懸念されている。同研究は、ペトリ皿の中で成長するマウスおよび人間の細胞の免疫反応だけを観察したもの。一般的な抗炎症薬が体の免疫反応を阻害する可能性があることを示唆する研究はいくつかあるが、鎮痛薬が実際の人間の免疫反応を阻害するという、信憑性のある証拠はない。症状が我慢できる範囲のもので、どうしても薬が必要な場合を除いては、薬を服用しないことが常に勧められる。事前に服用するのではなく、タイレノールやアドビルを準備し、副反応が出た場合にのみ服用することが最善策だと思われる。但し、注射に対する腫れなどの副反応を経験している者は、事前の服用も構わないだろう。心配であれば、医師に相談すること。

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