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185人が犠牲になった2011年2月のニュージーランド地震は、22日、発生から10年となった。留学中の生徒12人が死亡した富山市の富山外国語専門学校では午前、遺族らが参列して追悼式が開かれ、発生時刻の午前8時51分(日本時間)に合わせて黙とうした。
被災地クライストチャーチ市でも追悼式が開催された。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で出入国が制限され、例年は現地入りしている日本人遺族が渡航を断念。同校の式に参加するなどした。
同校の追悼式は感染防止で規模を縮小。出席者を遺族と在校生、現役の教職員に限定した。