市内3つの公共図書館が再開 一部分館を5月10日から

 

 

市内3つの公共図書館が再開

一部分館を5月10日から

 

五番街ニューヨーク公共図書館『ローズ・リーディング・ルーム』は図書館の象徴的なスペース

 

 ニューヨーク市の3つの公共図書館は29日、5月10日から、一部の分館を制限付きで再開することを発表した。29日付、ゴッサミストが報じた。

 ブルックリン公共図書館(BPL)では、66の分館のうち13館で、1時間以内に限り、読書とコンピューターの利用が可能となる。クイーンズ公共図書館(QPL)は、利用上限30分間で14の分館を再開。ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、ブロンクス区の12館、マンハッタン区の8館、スタテンアイランドの6館から、読書30分、コンピューター利用45分を上限に再開を進める。

 入館前の体温検査や、飛沫防止柵の設置、すべての返却資料の24時間隔離などの安全対策が講じられる。各館内ではマスク着用が必要で、入館人数の制限を行う。


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