NY市、17日にほぼ「全面再開」 地下鉄の24時間運行も

 

 

NY市、17日にほぼ「全面再開」

地下鉄の24時間運行も

 

Times Square, Manhattan, NYC (Photo: credit by Walter Wlodarczyk/NYC & Company)

 

 ニューヨーク州のクオモ知事は3日、レストランや文化的施設などの入場制限を5月17日に撤廃すると発表した。デブラシオ市長は先週、7月1日の全面再開を目指すと発言しており、これを前倒ししたかたち。同日、ゴッサミストが伝えた。

 入場制限がなくなるのは、商業店舗、スポーツクラブ、遊園地、ヘアサロン、劇場、博物館など。各施設は5月中に再開するかを決定することになる。6フィートの社会的距離の確保を求められるが、全ての入場者にワクチンの完全接種証明またはコロナウイルス検査の陰性証明があれば、これも必要ない。地下鉄も24時間運行に戻る。クオモ知事は「 ニューヨークのルネッサンスを実現しよう」と呼びかけた。

 大人数の集会には入場制限が残る。屋内パーティー会場は同17日から、収容人数の制限が250人になる。ワクチンや陰性の証明があれば500人までだ。家庭での集会も50人まで。パーフォーミングアーツの実演施設は4歳以上の入場者にワクチンや陰性の証明があれば屋外で500人、屋内で250人を超えてもよい。野球場などの屋外施設では定員の33%の入場を認める。

 同様の規制緩和は同17日から、隣接するジュージャージー州やコネチカット州でも実施される。

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