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共同通信
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新型コロナウイルスの感染拡大が続き、新たに茨城や兵庫、福岡など7府県で20日、緊急事態宣言期間が始まった。政府は対象地域で、百貨店など大型商業施設の入場制限や混雑した場所への外出機会の半減を要請。出勤者7割減を目指し、経済界にテレワークの徹底を求めている。ただ、各地で普段の通勤風景が見られ、長引くコロナ禍に「宣言慣れしている」との声も聞かれた。
宮城や愛媛など10県には20日、新たにまん延防止等重点措置が適用された。宣言対象は計13都府県、重点措置は計16道県で、期間はいずれも9月12日まで。