いつもの感謝祭パレード復活 沿道の観客「大歓迎」とデブラシオ市長

 

 

いつもの感謝祭パレード復活

沿道の観客「大歓迎」とデブラシオ市長

 

メーシーズの感謝祭パレードの様子、2015年撮影
(Photo: Shinya Suzuki / https://www.flickr.com/search/?user_id=66489750%40N00&view_all=1&text=macy

 

 メーシーズの感謝祭パレードがいつもの形で復活する。8日、amニューヨークが報じた。

 昨年はコロナ蔓延を懸念して、無観客で開催。マーチングバンドやチアリーダーは参加せず、特別な出し物もない小規模なパレードで終わった。今年は巨大なバルーンやにぎやかな山車が11月25日、ミッドタウンを行進し、沿道の観客を喜ばせることになる。パレードのエグゼクティブ・プロデューサー、ウイル・コス氏は「感謝祭パレードは今年で95年目。ホリデーシーズンの始まりを告げる恒例のイベントだ」と指摘。

 「オリジナルに近い形に復活できることになり嬉しい限りだ」と話した。

 ただし、パレード参加者を20%削減し、800〜1600人に留める。ボランティアや関係者にはワクチンを義務付け、しかもマスク着用が原則。小売商もワクチン証明書を提示しなければならない。また、控室などでは社会的距離の確保が求められる。市が沿道に観客エリアを設置する予定。そこでも安全対策を取る。デブラシオ市長は「沿道の観客を大いに歓迎したい。11月には多くの人がニューヨークの伝統行事をライブで、安全に楽しんでもらいたい」と語った。ただし、コロナの状況によっては、パレードの詳細や安全対策などが変更になる可能性もある。

 


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