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共同通信
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【ベルリン共同】ドイツ西部イダー・オーバーシュタインで18日夜、新型コロナウイルス感染予防策のマスクをせずガソリンスタンドに入店した地元の男(49)が、着用を求めたアルバイトの男性(20)に激怒し、男性を拳銃で射殺した。男は翌日逮捕された。コロナ禍で「重圧を感じていた」と供述しているという。ドイツメディアが21日報じた。
ドイツでは店舗内や公共交通機関利用時などのマスク着用が定められている。
報道によると、男はマスク着用を求められると、いったん店を出て再び入店。その際はマスクを着けていたがレジで外し、再び着用を求められると銃撃して逃走したという。