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共同通信
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緊急事態宣言が解除され忘年会で街がにぎわった昨年12月も、居酒屋の売上高は新型コロナウイルス禍前の8割止まりだったことが6日分かった。団体客と2次会利用が依然低迷。新変異株「オミクロン株」の感染拡大で沖縄県などに再び「まん延防止等重点措置」が適用される方向となっており、苦境が続きそうだ。
販売時点情報管理(POS)システムを提供するポスタス(東京)が全国の居酒屋の売上高を集計した。それによると、2021年12月は前年同月に比べ43.0%増えたが、コロナ前の19年比では22.2%減だった。