広島、山口は酒類の提供停止

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共同通信

 新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」を適用された広島、山口両県は7日、対策会議をそれぞれ開き、対象区域の飲食店に対し午後8時までの営業時間短縮と、酒類の提供停止を要請することを決定した。一方、同様に適用された沖縄県は基準を満たす認証店に限り午後8時まで酒類提供を可能としており、対応が分かれた。

 飲食店での人数制限は3県とも、政府の基本的対処方針に沿って同一グループ同一テーブル4人までとする。

 広島県は対象区域を、当初予定していた広島市など県西部5市町から、東部を含む13市町に拡大する。

 山口県の対象区域は岩国市と、隣接する和木町。