宮城の中2自殺、いじめ認める

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共同通信

 2019年3月、宮城県亘理町の町立中2年の男子生徒(14)が自殺した問題で、町教育委員会の第三者委員会が生徒に対するいじめ行為があったとする一方、いじめと自殺の直接の因果関係は確認できなかったとする報告書をまとめたことが16日、分かった。

 男子生徒は19年3月9日、自宅で亡くなっているのが見つかった。報告書では「顔はいいけど性格が悪い」とSNS上に書き込まれたことなど3項目をいじめと認定。またいじめとは認めなかったが、生徒にLINE(ライン)で「しねしねしねしね」との悪口を送られていたこともあったとした。