被爆者と「出会う」企画展

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共同通信

 1945年8月6日に米軍が広島に投下した原爆で被爆し、核廃絶運動に尽力してきた10人の生涯を写真や遺品などを通じて紹介する企画展「わたしとヒロシマ」が24日、広島市のギャラリーで始まった。27日まで。主催する同市のNPO法人「ANT―Hiroshima」の渡部朋子理事長は「被爆者の生きざまに出会い、生きる力としてほしい」と話す。

 10人のポートレート写真と言葉が印刷された垂れ幕や関連書籍などを展示。昨春に84歳で急逝するまで長年、国内外で平和活動に取り組んだ岡田恵美子さんの特設コーナーもある。