熱湯十数回かけた疑いで逮捕

Published by
共同通信

 大学院時代の先輩の男性(33)に十数回熱湯をかけて重傷を負わせたとして、警視庁捜査1課は4日、傷害の疑いで東京都墨田区、会社員奥村啓志容疑者(33)を逮捕した。奥村容疑者は三菱UFJ銀行の子会社「三菱UFJインフォメーションテクノロジー」(東京)の社員。

 捜査1課によると「借金の返済に応じてもらえないことやうそばかり言うことに腹が立った」と供述しているが、男性に借金はなかったとみられる。

 逮捕容疑は8月27日午前4時ごろから午後2時ごろにかけ、東京都港区新橋のホテルの浴室で、部屋の電気ケトルで熱湯を服の上から男性にかけ、約3カ月の大やけどを負わせた疑い。