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全米最大の書店チェーンで、老舗の「バーンズ・アンド・ノーブル」が来春、マンハッタン区のアッパーイーストに復活する。コロナ禍の2020年、レキシントンアベニューに近い東86丁目の店舗を閉鎖したものの、東87丁目との交差点にある3番街1556番地に新店舗をオープンさせる。タイムアウトが15日、伝えた。
同社のジェイムス・ドーンCEOは声明で「パンデミックの最中に閉店したのは非常に残念だった。ただ、今回劇的に魅力的な書店として再オープンするのは極めて喜ばしい」と述べるとともに、ニューヨークで相次いでいる書店の新規開店を歓迎した。
同社によれば、2009~19年の10年間で毎年1、2店舗しか出店していなかった。ただ、今年は「前例のないスピード」(エイミー・フィッツジェラルド副社長)で、既に16店舗をオープンしたほか、来年1月にはブルックリン区のアトランティック・アベニューにも出店、来年は30店舗以上を新規オープンさせるとの計画を明らかにしている。
ニューヨーク・タイムズによれば、全米ではここ数年で300以上の独立系書店がオープンし、今後数年間で約200店舗が開業するという。ニューヨーク市内でも、グリーンポイントの「秘密の本屋」や、紅茶を用意したビンテージブックショップなど個性的な書店が続々とお目見えしている。
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