懐かしの旧型地下鉄車両が登場 ホリデーイベント、3年ぶりに復活

 

 

懐かしの旧型地下鉄車両が登場

ホリデーイベント、3年ぶりに復活

 

イースト・トレモント・アベニューを通過するR−33=2002年11月(Photo: Oren H. / https://commons.wikimedia.org/wiki/File:NYCS_R33ML.jpg)

 

 MTAは、地下鉄の旧型車両を走らせるホリデーイベントを3年ぶりに復活させた。27日から始まり、来月4、11、18の日曜日にも、地下鉄1番線のチェンバーストリート駅と137丁目・シティーカレッジ駅の間で各駅に停車する。 タイム・アウト(23日付)が伝えた。

 コロナ禍で過去2年は中止されていた。熱心な鉄道ファンから復活を望む声が多く寄せられたため、それに応えた形だ。旧型車両はニューヨーク交通博物館で保存されており、現在、1960年代製造の赤い地下鉄(R−33,R−33WR,R−36)を特集した「レッドバードの支配」と題する特別展示を開催している。レッドバードに緑、青、シルバーなどの色の車両を加えた「いろいろな色の旧型車両」を走らせる計画だ。コマドリの卵のような鮮やかな青とクリーム色のツートンカラーの車両もあり、ホリデームードを盛り上げる。

 チェンバーストリート駅を出発するのは午前10時、正午、午後2時、午後4時。反対の 137丁目駅を出発するのは、それぞれ1時間後の午前11時、午後1時、午後3時、午後5時となっている。1回の地下鉄料金で何回も行き来できるが、終着駅で一度下車することを求めるとしている。137丁目駅では、構内での上下線乗り換えができないため、乗り換えには125丁目駅が適しているという。詳細は、https://www.nytransitmuseum.org/nostalgiarides/まで。

 


最新のニュース一覧はこちら←

 

 

タグ :  , ,