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オペラ座の怪人、ファイナル公演を延長
来年4月、長年の上演に幕下ろす

ブロードウェイで長年にわたって上演されてきた、ロングランミュージカル「オペラ座の怪人」のチケット需要が急増したことを受け、運営側は来年2月に予定していた最終公演を8週間延ばして、4月に行うことを決めた。先週の上演では「満員御礼」が続き、収益は220万ドルに上った。amニューヨークが11月29日、伝えた。
オペラ座の怪人は1988年からブロードウェイに定着した後も、度重なる不況や、米国が参戦した戦争、米国が直面した文化の激変を幾度も乗り越えてきた。ただ、他の演目に比べて、鑑賞客はパンデミック前の水準に戻っていないという。延期されることになったファイナル公演は、4月16日に行われる。通算の上演回数は、13981回に上る見通しだ。オペラ座の怪人が終幕すると、ブロードウェイのロングランミュージカルは、「シカゴ」(1996年開始)となり、「ライオンキング」(1997年開始)が続く。
プロデューサーを務めるキャメロン・マッキントッシュ氏は、声明を通じて「このミュージカルのファンだけでなく、新たな若い観客が、上演を終える前までに観劇したいと思ってくれていることに感激しています」と述べている。同氏は、35年間上映を続けてきた劇場が大規模改修のために閉鎖されることを踏まえ、最終公演をさらに延長することはないとの認識を示している。
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