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ツリーのリサイクル開始
市公園局の恒例行事「マルチ・フェスト」


ニューヨーク市公園・レクリエーション局はクリスマスツリーの回収を開始した。集められたツリーは粉砕され、マルチ(植物の根などを保護する敷きわら)として庭や花壇にリサイクル使用される。5日、ニュース1が報じた。
市公園局によるクリスマスツリーのマルチ化は恒例行事で「マルチ・フェスト」と呼ばれている。マンハッタン区のセントラルパークやトンプキンススクエア公園など市内73カ所で8日まで受け付けている。7日と8日はクイーンズ区のアストリア公園、ブルックリン区のハンターズポイントサウス公園など、34カ所に会場が用意される。
持ち込まれたツリーは公園局の職員によって粉砕作業が行われ、粉砕された後はマルチとして持ち帰ることができる。
同局のブルックリン区責任者、ジェフ・シガデル氏は「コミュニティーで楽しんでもらいたい。子供も喜ぶパーティーだ」と話し、「マルチをまけば、木の根の保温や保湿、雑草の抑制などに役立つ」と述べた。ツリーのリサイクルは、持続可能性(サステナビリティー)の普及にもなっている。公園・リクリエーション局では5万本のツリーをマルチ化したい考えだ。詳しくはhttps://www.nycgovparks.org/highlights/festivals/mulchfestまで。
マルチ・フェストに参加できないニューヨーカーは、6日〜14日の期間中にツリーを歩道脇に出すことができる。清掃局が回収し、マルチにリサイクされる。
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