ロシアのベラルーシ挑発警戒

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共同通信

 【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は9日、ロシアがベラルーシとウクライナの国境で「大規模な挑発」を計画し、インフラの破壊や民間人の犠牲が生じる可能性があると明らかにした。ロシア側はベラルーシでウクライナに敵対的な世論を形成し、侵攻へのベラルーシの参戦を促そうとしていると指摘した。

 一方、ウクライナのシルスキー陸軍司令官は9日、東部ドネツク州バフムトについて「防衛の重要性は高まる一方だ」と強調した。ロシア側をウクライナの他地域へ展開させないようバフムト防衛を続けながら「反撃のための兵員訓練の時間を稼ぐ」と述べた。