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ニューヨーク・ブロンクス区内のデイケアセンターで15日、合成オピオイド「フェンタノール」に接した1歳の男児が死亡した。ニューヨーク市警(NYPD)は16日、自分のアパートでこのデイケアを運営していたグレイ・メンデス容疑者(36)とアパートの住人、カルリスト・アセベド・ブリト容疑者(41)を殺人などの疑いで逮捕した。ニューヨーク・タイムズが18日報じた。
死亡したのはニコラス・フェリス・ドミニチちゃん。11月に2歳の誕生日を迎えるはずだった。15日の午後2時45分ごろ、園児が昼寝から目覚めないとの連絡があり、救急医療班(EMS)が駆けつけた。3人の意識がなく、中毒症状を見せていたため拮抗薬「ナルカン」を投与し、病院に搬送した。正午過ぎに帰宅した2歳児も同様の症状だったので、母親が病院に連れて行った。ニコラスちゃんは死亡が確認され、あとの3人は重体または安定した病状で入院中だ。
メンデス容疑者は親戚のブリト容疑者からアパートを借りていた。アパートからフェンタノール1キロや大量の薬物をパッケージする工具が押収された。
ニコラスちゃんの母親ゾイラさん(34)は「私が沈んでいると、慰めてくれるような聡明な子だった」と話す。そして誕生日のプレゼントに服や玩具を用意したと言い「どうしてこんな死に方をしてしまったのか」と途方に暮れている。
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