欧米に防空支援継続訴え

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共同通信
2日、ロシアによる攻撃を受け、炎が上がったウクライナの首都キーウの一角(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのザルジニー軍総司令官は2日のロシアによる大規模攻撃に関し、地対空ミサイルシステム「パトリオット」でロシアの極超音速ミサイル「キンジャル」10発全てを迎撃したとして「記録的だ」とX(旧ツイッター)で述べた。欧米の防空支援に謝意を示し、攻撃激化に備え、さらなる供与が必要だと訴えた。

 ウクライナ軍は99発のミサイルのうち、72発を迎撃したとしている。非常事態庁によると、首都キーウ(キエフ)などで計5人が死亡、127人が負傷した。

 ウクライナは欧米からの支援のつなぎ留めを目指している。