中小企業診断士、被災者に再試験

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共同通信
経産省

 経済産業省は11日、年1回実施される国家試験「中小企業診断士」の第2次の口述試験について、能登半島地震で被災した新潟、富山、石川、福井の4県に住む受験者に限り、希望すれば別日に再試験を実施すると発表した。21日の口述試験で合否が決まる予定で、受験が困難な被災者を救済する狙い。

 経産省によると、救済の対象は、昨秋に実施された中小企業診断士の第2次筆記試験に合格した4県の計40人超。