ガザ休戦案、4カ国協議か

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共同通信
25日、イスラエル軍の地上侵攻が続くガザ地区南部ハンユニスから逃れる人々(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍とイスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザで続ける戦闘で、AP通信は28日、米国とイスラエル、エジプト、カタールの情報機関トップらが同日、休戦案についてフランスで協議すると伝えた。2カ月間の戦闘休止やハマス拘束下の人質解放が議題で、進展があれば、バイデン米政権はマクガーク中東調整官を中東に派遣し、詳細を詰める方針。

 ハマスは恒久停戦を要求するが、イスラエルはハマス壊滅のため戦闘終結に応じない構えで、隔たりがある。イスラエルのネタニヤフ首相は27日「ハマス壊滅と人質奪還」の目標を達成すると述べ、戦闘継続の姿勢を改めて表明した。