「後悔」と桐島容疑者名乗った男

Published by
共同通信
爆破事件があった韓国産業経済研究所が入る東京・銀座のビル=1975年4月19日

 1974~75年に起きた連続企業爆破事件の一つに関与したとして爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されていた過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者(70)を名乗った男=29日死亡=が、武装戦線が起こした一連の事件について警視庁公安部の事情聴取に「後悔している」と供述していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。

 桐島容疑者は、75年4月19日に東京・銀座の韓国産業経済研究所入り口ドア付近を手製の時限爆弾で爆破した疑いで同5月に指名手配された。

 「東アジア反日武装戦線」には「狼」「大地の牙」「さそり」のグループがあり、当時、桐島容疑者は「さそり」に所属していた。