防衛省制服組トップが入院

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共同通信
東京・市谷の防衛省

 防衛省統合幕僚監部は15日、同省制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長(61)が過労のため東京都世田谷区の自衛隊中央病院に入院したと発表した。「しばらくの間、念のため入院し養生する」としている。退院や復帰の時期は現段階で未定。

 防衛省によると、発熱があり、15日に受診してそのまま入院した。南雲憲一郎統合幕僚副長が代わりに職務に当たる。吉田氏は省内の幹部らと電話やメールで連絡を取れる状態だという。

 吉田氏は、陸上総隊司令官や陸上幕僚長を経て、2023年3月、統合幕僚長に就任した。