在校生「先輩方の思い忘れず」

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共同通信
富山外国語専門学校で開かれた追悼の集い=22日午前、富山市

 ニュージーランド地震発生から13年となる22日、語学研修中の生徒12人が亡くなった富山外国語専門学校(富山市)で追悼の集いが開かれた。遺族や在校生、元同級生らが集まり、発生時刻の午前8時51分(日本時間)に合わせて黙とうし、犠牲者を悼んだ。

 在校生代表の1年鉾井陽天さんが「先輩方の思いを忘れず日々の勉学に励んでいきます」とあいさつ。在校生25人ほどが追悼の歌を披露した。

 次女の美奈さん=当時(19)=を亡くした山谷信昭さん(66)は「元日の能登半島地震では、娘の遭遇した苦しみを感じた。在校生の皆さんは娘の夢を引き継いでほしい」と話した。