南三陸で能登応援の朗読劇

Published by
共同通信
「ごきげん一家」のチャリティー公演で台本を読み上げる演者=24日午後、宮城県南三陸町

 東日本大震災の経験を朗読劇で語り継ぐ劇団「ごきげん一家」が24日、宮城県南三陸町で能登半島地震チャリティー公演を開催した。会場には募金箱が設置され、義援金を石川県の支援団体へ送る。

 会場では、劇団員が町民の証言をもとに作成された台本を読み上げた。「ずっと悪夢をみている感覚だった」「話せば気持ちが楽になるぞ」。観客約50人は真剣なまなざしで聞き入った。

 劇団は2020年から、震災体験や復興の歩みを朗読劇として紹介。チャリティー公演は3月に東京都と長野県でも開催する予定。目谷哲朗代表(46)は「劇を通して、能登半島地震を経験した人を勇気づけることができたらうれしい」と話している。