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共同通信
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28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比12銭円安ドル高の1ドル=150円47~48銭。ユーロは06銭円高ユーロ安の1ユーロ=163円15~23銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)理事が27日の講演で早期利下げに慎重な考えを示したことなどを材料に、米長期金利が上昇した。日米の金利差拡大が意識され、ドルを買って円を売る動きがやや先行した。
市場では「米経済の先行きを見極めようと様子見姿勢が根強い」(外為ブローカー)との声があった。