三笠宮妃百合子さまが入院

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共同通信
三笠宮妃百合子さま

 宮内庁は3日、三笠宮妃百合子さま(100)が、脳梗塞症の疑いと、誤嚥性肺炎と診断され、東京都中央区の聖路加国際病院に入院されたと発表した。症状は落ち着いており、会話もできる状態という。

 百合子さまは2日午後に軽い脱水症状が出て気分が悪くなった。3日に聖路加国際病院で診察と検査を受けたところ、右の手足が動かしにくくなっており、軽い脳梗塞の症状がみられた。たんが多く、集中治療室(ICU)に入院している。退院の見通しは立っていない。

 三笠宮は昭和天皇の弟で、2016年に100歳で亡くなった。百合子さまは現在の皇室では最高齢。