「子ども難病ナビ」運用を偽装か

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共同通信
大分県警察本部

 子どもの難病に関する情報提供サービス「子ども難病ナビ」を運用して医療情報を大学病院などに提供しているように装い、投資会社から3千万円をだまし取ったとして、大分県警は5日、詐欺容疑で大阪府高槻市南総持寺町、職業不詳木許宣明容疑者(50)を逮捕した。県警は、サービスの運用実態があったかどうか調べている。認否を明らかにしていない。

 県警によると、木許容疑者は「木許心源」を名乗り、インターネットサービスの企画や運営を行う企業の取締役を務めていた。

 逮捕容疑は大分市の投資会社に、木許容疑者の企業への投資を決定させ、2020年8月20日、3千万円を振り込ませた疑い。