四国犬飼い主を書類送検、群馬

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共同通信
群馬県警本部

 群馬県伊勢崎市で2月、飼っていた四国犬が公園にいた子どもらをかみ、計7人にけがを負わせたとして、伊勢崎署は11日、過失傷害や狂犬病予防法違反などの疑いで、公園の近くに住む飼い主の男性(62)を書類送検した。過失傷害などの疑いで、犬の管理を任されていた男性の妻(57)も書類送検した。

 署によると、2人は容疑を認め、男性は「(予防接種が)犬の体に悪い影響があると思った」と話している。

 書類送検容疑は2月7日午後、予防接種を受けさせていない犬を漫然と庭に放し飼いにし、脱走させて公園にいた7人にけがをさせるなどした疑い。