東証、2週間ぶり最高値

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共同通信
上げ幅が一時700円を超えた日経平均株価を示すモニター=21日午前、東京都港区の外為どっとコム

 休日明け21日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が取引時間中としての史上最高値を7日以来、2週間ぶりに更新した。休日前19日終値からの上げ幅は一時700円を超えた。前日の米国株上昇を好感した買い注文が優勢だった。外国為替相場の円安ドル高進行で輸出関連銘柄が買われた。

 午前10時現在は19日終値比722円17銭高の4万0725円77銭。東証株価指数(TOPIX)は47.28ポイント高の2798.25。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会で、年内3回の利下げ見通しを維持したことを受け、20日の米ダウ工業株は約1カ月ぶりに終値の最高値を更新した。

上げ幅が一時600円を超え、史上最高値を更新した日経平均株価を示すモニター=21日午前、東京都港区の外為どっとコム