ボランティア宿泊拠点開設、石川

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共同通信
石川県七尾市の野球場に開設された、ボランティアが宿泊できるテント村=24日午後

 岡山県総社市など7市と、登山家野口健さん(50)が代表のNPO法人「ピーク・エイド」が24日、能登半島地震で被害を受けた石川県七尾市の野球場にボランティアが宿泊できるテント村を開設。これまで金沢市から日帰りで通うボランティアが多く、活動できる時間と人数が限られていたが、拠点を設け復興を後押しする。

 2人用のテント100張りを七尾城山野球場に設営し、最大200人が寝泊まりできる。総社市のホームページのボランティア募集フォームから応募した人が宿泊でき、25日以降、七尾市で災害ごみの片付けなどを行う。ピーク・エイドと災害支援協定を結んでいる総社市の片岡聡一市長の呼びかけで実現した。