VW「ゴルフ」誕生50周年

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共同通信
フォルクスワーゲンの初代「ゴルフ」(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)を象徴する小型乗用車「ゴルフ」が誕生から50周年を迎えた。累計販売台数は3700万台を突破し、欧州を代表する車に成長。シンプルかつ実用性に富んだデザインで、人気は根強い。

 ゴルフは「ビートル」の愛称で知られる名車「タイプ1」の後継車として開発された。1974年3月29日に生産を開始し、日本では翌75年から輸入・販売が始まった。

 それまで一般的だった後輪駆動から、水冷エンジンを前部に横置きする前輪駆動方式に転換。安定性が増し、快適な走行性能を実現した。室内空間も確保し、ハッチバック人気に火を付けたとされる。

 モデルチェンジを重ねるごとに機能性や環境性能を向上させた。2019年に登場した現在のモデルは8代目に当たる。

 スポーツモデルの「GTI」のほか、ステーションワゴンの「ヴァリアント」といった派生モデルも多数生み出した。日本ではVWの累計輸入台数180万台のうち、ゴルフとその派生モデルが100万台以上を占めている。

フォルクスワーゲン(VW)の小型乗用車「ゴルフ」