ガザ休戦交渉、カイロで再開か

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共同通信
パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市で、イスラエルの攻撃により破壊された建物=4日(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】米ニュースサイト、アクシオスは4日、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が今週末、エジプトの首都カイロを訪問し、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止を巡る間接交渉を協議すると伝えた。イスラエルの対外特務機関モサドのバルネア長官や仲介役を務めるカタールのムハンマド首相兼外相らが参加するという。

 これまでの交渉では、恒久停戦などを要求するイスラム組織ハマスと一時的な戦闘休止にとどめたいイスラエル政府の隔たりは埋まらず、停滞している。ハマスの政治部門幹部ウサマ・ハムダン氏は4日、レバノンでの記者会見で、従来の立場を変えない考えを改めて強調した。