セントラルパークで強盗相次ぐ NYPD、防犯体制を強化 

 

セントラルパークで強盗相次ぐ
NYPD、防犯体制を強化 

セントラルパーク内で強盗が相次いでいる Photo by Kumiko Ito

 

セントラルパーク内で25日以降、強盗事件が相次いだ。ニューヨーク市警(NYPD)は28日、警官を増員して防犯体制を強化した。 

まず25日午後7時頃、ウエストドライブと西97丁目付近で、女性(28)が男に少なくとも1回顔を殴打され、携帯電話と財布を奪われた。男は性的行為も要求したが、事なきを得た。26日朝6時頃、イーストドライブと東59丁目付近で、3人組の男が男性(41)を襲った。1人は男性の頭に銃を突きつけ、他の2人が顔などを殴り、携帯電話と財布を奪って逃げた。男性はけがを負って、近くの病院に搬送されている。 

さらに同日午後10時頃、イーストドライブと東109丁目付近で2人組の男が男性(25から携帯電話を奪おうとしたが未遂に終わった。この2人組は145歳に見えたという。27日午後1時頃には、イーストドライブと東74丁目付近で、男性(46がカメラなど入ったバッグを奪われている。いずれも、NYPD捜査中で、逮捕者などは出ていない。 

セントラルパーク付近では今年初め〜4月までに強盗事件が10も報告されている。昨年同期間は2件に過ぎなかった。今月初めには女性がハンマーを持った男に襲われるという事件も起きている。NYPDは詳しいコメントを避けている。(28日、ゴッサミスト

 

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