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フレンズアカデミーたんぽぽ幼稚園(マンハッタン、笠間将平ディレクター)は13日、生活発表会を開催した。
生活発表会は、子どもたちが1年間の成長を発表し、保護者と共にその歩みを振り返るのを目的に1年に1度、行われている。今回のテーマは、エリック・カール作の絵本「はらぺこあおむし」。子どもたちが、はらぺこあおむしにちなんだ歌や演劇を披露した。

子どもたちは「あおむし」になりきり、食べ物の穴をくぐり抜けたり、リズムに合わせて元気いっぱいに歌ったりと、笑顔あふれるパフォーマンスを展開。保護者が温かく見守る中、子どもたちは1年間の成長を存分に発揮した。発表会の終わりには子どもたちが幼虫から大切に育てた蝶を園舎前で放ち、感動のクライマックスを迎えた。
毎日観察を重ね、幼虫の世話をしながら、成長の過程を間近で体験してきた子どもたち。蛹から美しい蝶へと変わる姿は、まるで自分たちの成長を映し出しているかのようだった。蝶を放つ際には、「またね!」と手を振る子もいれば、別れを惜しんで涙ぐむ子もいた。生き物を育てることで、命の尊さや別れの大切さを学ぶ貴重な経験となった。

締めくくりには、子どもたちの1年間の歩みをまとめたスライドショーを上映。保護者たちは「こんなに成長したなんて」と改めてわが子の成長を喜んでいた。子どもたちが前日に焼き上げたクッキーも振る舞われ、「おいしいね!」「よくできてるね」の声とともに会を終了した。(情報・写真提供:NY育英学園フレンズアカデミーたんぽぽ幼稚園)
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