2025年5月29日 COMMUNITY 教育レポート

ジャパンパレードに初参加、100人で大行進 NY育英学園

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ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州、イングルウッドクリフス、岡本徹園長)は10日、第4回ジャパンパレードに参加した。同パレードに学園として参加するのは今回が初めて。約100人の子どもたちと保護者は、沿道に詰めかけた見物客から拍手や声援を受け、堂々と行進した。

沿道に向かって手を振る子どもたち

ニューヨーク育英学園はパレードの最後から2番目に登場。浴衣や甚平、学園特製の法被を身にまとい、“日本らしさ”を表現した。小さな未就園児たちも全行程12ブロックを最後まで歩き切った。行進中にフロートカーに目を向けると、そこにはなんと昨年の秋、ニューヨーク・ブロードウェイで上演された漫画原作のミュージカル「進撃の巨人」の出演者たちが。子どもたちとの記念写真に気さくに応じてくれ、ミュージカルを観た子どもたちは、感動していた。

レッドカーペットでは、ポートワシントン校ダンス部員が、圧巻のパフォーマンスを披露。演技後には、観客席から惜しみない拍手が送られた。部員たちは「緊張したが、全力で踊れた」と笑顔が弾けた。

ジャパンパレードは、剣道や和太鼓、よさこい、盆踊りなどの日本の伝統文化からアニメやコスプレなどのサブカルチャーまで、多様な日本文化に触れられ、アメリカにいながら日本を堪能できるイベント。年々、規模を拡大し、今年は6万人もの見物客でにぎわった。ニューヨーク育英学園は来年度のパレードにも参加する予定。(情報・写真提供:ニューヨーク育英学園)

パレード前にみんなで集合写真
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