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アメリカで大人気の低アルコール炭酸飲料「セルツァー」に異例のトラブルが発生した。人気ブランドHigh Noonが販売する12本入りセットの一部に、本来ノンアルコールのエナジードリンク缶(CELSIUS)が混入していたが、その中身が実はアルコールだったことが判明。誤って飲むと意図せずお酒を摂取してしまう恐れがあるとして、メーカーが自主回収に踏み切った。

対象となるのは、7月21日から23日に出荷されたロットの一部。High Noonは、「誤って供給元から届いたCELSIUS缶が使用されたことが原因」と説明しており、これまでに健康被害の報告はないという。
High Noonは、CELSIUSの缶であっても銀色のフタが付いている場合には注意が必要とし、対象ロットの製品については飲用せず廃棄するよう消費者に呼びかけている。
今回問題となった「ハードセルツァー」は、炭酸水に果汁やアルコールを加えたアメリカ発の人気飲料で、ビールよりも軽やかで低糖質・低カロリーな点が特徴。近年は若年層を中心に大ブームとなっており、スーパーやバー、スポーツイベントなどでの販売も定着している。
中でもHigh Noonは、ウォッカをベースにしたプレミア”セルツァーとしてアメリカ国内で高い支持を得ているが、その信頼性が問われる事態となった。なお、リコールは米食品医薬品局(FDA)およびアルコール・タバコ税貿易局(TTB)にも報告されており、連携のもとで対応が進められている。
【リコール対象商品】
・High Noon Beach バラエティパック(12本入り)
※ 対象商品の詳細はこちらを参照
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