秋のニューヨークを満喫するならやっぱりセントラルパークが一番。紅葉のタイミングをチェックできるマップが今年も公開された。

◆ 秋の訪れを告げる「紅葉マップ」
ニューヨークの秋といえば、映画のワンシーンのようなセントラルパークの紅葉を思い浮かべる人も多いだろう。広さ3.41平方キロメートル(東京ドーム約72個分)におよぶ園内には、シュガーメープル、ヒッコリー、ブラックチェリーなど約1万8000本の樹木があり、それぞれが赤・オレンジ・黄金色に染まっていく様子をリアルタイムで確認できる「紅葉マップ」が公開された。
このマップでは、園内のエリアごとに「(紅葉前)No Change」、「色付きかけている(Changing)」「見頃(Peak)」「紅葉後(Post-Peak)」といった段階をチェックできる。毎日更新されるので、無駄に歩き回ることなく、ベストなスポットを効率的に楽しめるのが魅力だ。
また、園内では「木の養子縁組プログラム(adopt a tree )」に参加することもでき、自分の名前をセントラルパークの歴史に刻むことも可能だ。
9月11日現在は、まだ緑が多い状態だが、これから数週間で一気に色付き始めるだろう。コーヒーを片手に、セントラルパークの散歩を楽しむのに最高の季節だ。
Fall Foliage Tracker
公式サイト
https://www.centralparknyc.org/peak-fall-foliage-map
紅葉スポット
North Woods (Mid-Park at 101st-110th Sts.)
Great Hill (West Side at 103rd-107th Sts.)
The Pool (West Side at 100th-103rd Sts.)
North Meadow (Mid-Park at 97th-102nd Sts.)
Reservoir (Mid-Park at 86th-96th Sts.)
The Ramble (Mid-Park at 73rd-79th Sts.)
The Mall & Literary Walk (Mid-Park)
Hallett Nature Sanctuary (East Side at 60th-62nd Sts.)
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