「2025 ハロウィンキャンディ&デコレーション・トレンドレポート」(Instacart 調べ)によると、2024年10月のデータをもとに、アメリカで最も人気のハロウィンキャンディは、リース・ピーナッツバターカップ (Reese’s Peanut Butter Cups) であることが明らかになった。23日、サザンリビングが伝えた。

リース・ピーナッツバターカップは、ピーナッツバターをチョコレートで包んだアメリカの定番お菓子。続いて、ピーナッツM&M’sとM&M’sが2位と3位を占め、トップ8のうち7つはチョコレート。その他、キットカットやスニッカーズ、ハリボー・ゴールドベアなどの定番商品がランク入りしている。

州ごとに見ると、もっと違いが出ておもしろい。ジョージア州やノースカロライナ州では、ライフセーバーズが人気。テキサス州ではサワーパッチキッズ、フロリダ州ではスリーマスケティアーズ、ルイジアナ州ではナウ&レイターズが特に人気。一方、賛否が分かれるキャンディコーンは、ミシシッピ州で全国平均より92%も多く購入され、ネブラスカ州とアラバマ州も上位に入った。

さらに、昨年は例年よりも早い8月下旬からハロウィーン装飾の購入が始まったことも指摘されている。どこの州の人たちが一番購入量が多いかというと、ユタ州が全国平均より50%多く、ワイオミング州やオレゴン州、アイダホ州が続いた。逆にカリフォルニア州やハワイ州、フロリダ州は比較的少なかった。
編集部のコメント
ハロウィンキャンディの人気にまで、州による”個性”がでるのも、アメリカのおもしろいところですよね。ちなみに、昨年の記事では、ニューヨークの一番人気はキットカットでした。ちなみに、キットカットが一番人気なのはニューヨーク州とハワイ州だけだそうです。この2つの州は、文化が似ているから、日本人にも住みやすいのかも。
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