ホリデーギフト購入は10月が狙い目、アメリカのディスカウントストアで使える「Oの法則」とは？

ホリデーシーズンまで、あと2カ月。実はこの時期こそが、T.J. MaxxやMarshalls、HomeGoodsなどのディスカウントストアでホリデーギフトを購入する絶好のタイミングなのだ。インテリア関連の情報サイト、アパートメントセラピー（Apartment Therapy）によると、これらの店舗では10月が最も品ぞろえが充実し、人気ブランドの掘り出し物が見つかりやすい時期だという。ホリデー商戦を前にディスカウントストアを賢く利用したいなら、この「Oの法則（October Rule）」を覚えておこう。

これらの店のホリデー・ギフト・ショップは、オンラインでは7月下旬から、実店舗では9月ごろに始まるが、10月になると入荷量と種類がピークを迎えるという。ブラックフライデー以降は多くの小売店がセール競争に入るが、常に低価格で商品を販売しているディスカウントストアが“真価”を発揮する時期ではない。

さらに、セール期に店舗を訪れる買い物客は購入意欲が高いため、店側も最高の商品を並べる必要がない。12月になると人気商品は早々に売り切れてしまう。10月に購入しておけば、ホリデー直前の混雑や品薄を避けられるだろう。同じブランドや類似商品が複数の店に同時期に並ぶことも多いため、いくつかの店を回って比較するのが、賢い買い物をするコツ。高級ブランドの掘り出し物はすぐに売り切れる傾向があるので、気になる商品を見つけたら即購入が賢明だ。気が変わった場合は後で返品すればいい。

編集部のつぶやき　

T.J. MaxxとMarshallsは、アメリカで大人気の「オフ・プライスストア（ブランド品のアウトレットショップ）」で、観光客にも人気だったマンハッタンのCentury 21のような存在として知られています。洋服、バッグ、コスメ、ホームグッズなどがデパートよりずっと安く買えるのが魅力。これらの店でのショッピングはまるで「宝探し」みたい！化粧品はアメリカンブランド以外に、世界中で人気のK（韓国）コスメや、日本のブランドもあり、インテリアやキッチングッズなどはその日によって商品が違うので、行くたびに新しい発見があります。一時帰国のおみやげ探しにも重宝しています。