日本では卵かけご飯やすき焼きに生卵を使うが、アメリカのスーパーで買った卵も同じように食べられるのか? 米食品医薬品局(FDA)によると、殻がきれいでひびがなくても、サルモネラ菌が含まれている可能性がある。低温殺菌されていない卵は、黄身と白身が固まるまで加熱するのが基本だ。

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生で食べるなら「Pasteurized」

生卵や半熟卵を使う場合は、「Pasteurized(低温殺菌済み)」と表示された殻付き卵か、低温殺菌済みの液卵・冷凍卵製品を選ぶ。「Grade A」などの等級は卵の品質を示し、「Sell-By」「Best By」は販売管理や品質の目安となる。いずれも、生で食べられることを保証する表示ではない。

高齢者や子どもは特に注意

子ども、高齢者、妊娠中の人、免疫力が低下している人は、サルモネラ菌による症状が重くなる可能性がある。こうした人は生卵や加熱が不十分な卵を避け、黄身と白身が固まるまで火を通す。

買ったらすぐ冷蔵庫へ

卵は冷蔵ケースで販売されているものを選び、殻にひびがないか確認する。購入後はすぐに、購入時のパックに入れたまま、華氏40度(摂氏約4度)以下で保存する。開け閉めで温度が変わりやすいドアポケットは避け、庫内の棚に置く。

米国で市販される卵は出荷前に洗浄されているため、家庭で洗い直す必要はない。洗うことで、かえって菌が周囲に広がるおそれもある。調理済みの卵や卵料理を室温に置けるのは2時間まで。気温が華氏90度(摂氏約32度)を超える場合は1時間までで、それを過ぎたものは食べずに捨てる。