【ニューヨーク共同】米ニューヨーク市のブロンクス動物園を運営する「野生動物保護協会」は7月31日までに、同動物園で1906年、アフリカ中部出身の黒人男性をオランウータンと同じおりに入れて見せ物にしたとして、謝罪する声明を出した。
声明によると、男性は現在のコンゴ(旧ザイール)出身。1906年9月の数日間、同動物園のサル舎で見せ物にされ、非人道的状況に置かれた。声明は「こうした行いをこれまで非難しなかったことで多くの人を傷つけた」として謝罪した。
男性は1週間ほどで解放され、ニューヨーク市南部ブルックリンの施設に入ったが、約10年後に自殺したという。
本日のデイリーサン
CNN速報
- ウクライナ、ロシアの越境攻撃で弱点露呈 最も過酷な1カ月に 05/13/2024
- 教会のミサに銃を持った少年が侵入 米ルイジアナ州 05/13/2024
- ガザ北部の父親、度重なる避難の「屈辱」語る 05/13/2024
- 鉄砲水と溶岩流で37人死亡 インドネシア・スマトラ島 05/13/2024
- イスラエル軍、ガザ北部ジャバリヤで地上作戦 05/13/2024
- マレーシアが「オランウータン外交」発表、保護団体から批判噴出 05/13/2024
- 脚の重傷や切断、ガザの若者が治療のため渡米 未来は見通せず 05/13/2024
- アップルストアの従業員、ストライキ実施に賛成票 米メリーランド州 05/13/2024
- 通報で出動の23歳警官、銃撃され死亡 容疑者も遺体で発見 米オハイオ州 05/13/2024
- 英外相、ラファ侵攻に反対 イスラエルへの武器販売は停止せず 05/13/2024