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抗議集会に備え、厳戒態勢へ
トランプ前大統領、起訴の可能性で


ニューヨークのマンハッタン地区検事局は今週にも、トランプ前大統領を起訴する可能性が出てきた。トランプ氏は支持者に抗議するよう呼びかけており、ニューヨーク市警(NYPD)や米大統領護衛隊(シークレット・サービス)は、市内で警戒態勢を敷く準備を進めている。起訴された場合、市民もトランプファンの抗議集会などに巻き込まれないように注意する必要がある。
起訴は不倫相手のポルノ女優に対する13万ドルの口止め料を巡るもの。マンハッタン地区検事局が捜査中だ。一方、トランプ氏は18日、SNSに「火曜日(21日)に逮捕される」と投稿。「われわれの国家を取り戻せ」と抗議行動を呼びかけた。これに連邦、州、市の関係者が神経を尖らせ、20日に協議を行う。ロウアー・マンハッタンの裁判所付近を通行止めにし、建物の内外の警備を強化する考えだ。「全てのリソースを活用する」とNYPD関係者は明かす。暴動対応に当たる「戦略的対応部隊」も必要に応じて出動させ、厳戒態勢で望む。国家安全保障会議の報道官は「暴力的抗議行動の差し迫った兆候はないが、状況をつぶさにモニターしている」と話す。
同検察局は、逮捕に関し否定も肯定もしていない。ただし、ブラッグ検事は18日「われわれを脅し、ニューヨーク州内の法と秩序を脅かす試みは決して許すことはできない」と全職員にメールを送付している。(19日、ニューヨーク・ポスト)
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