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英国の市民権を申請するアメリカ人の数が過去最多を記録したことが内務省のデータから明らかになった。シークレットNYCが4日、伝えた。

2024年に英国市民権を申請したアメリカ人は6100人で、2023年から26%増加。これは1年間の申請者数としては過去最多であり、初めてデータを取った2004年の申請者数の2倍以上となる。昨年の申請件数の28%にあたる1708件は大統領選挙の時期に集中。トランプ氏の再選で、政治的信条により沿った環境の変化を求めるアメリカ人が増えたことと、英国の税法の変更が増加の一因。
英国ではこれまで、市民権を持たない外国人居住者に対し海外所得や利益に対する課税の回避を認めていたが、4月から始まる新しい税制ではこれを廃止。外国人居住者は全世界所得に対するより高い税金を払わなくてはならなくなる。
アメリカ人にとって英国は言語や文化的なつながりが深いことも見逃せない。ロンドンは世界の金融の中心地であり、アートやファッション、ホスピタリティーの分野でも活気があり、プロフェッショナルやクリエイターを惹きつける魅力にあふれている。
英国ビザを取得する方法は就労、学生、婚姻などがある。英国市民権は同永住権を取得後、一定期間、英国に居住した後、申請できる。
編集部のつぶやき
移住したくなる気持ち、分かるわ〜。(A.K.)
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