世界最大級の日本食フェスティバルとして知られる「ジャパンフェス(JAPAN Fes)」が、今年もニューヨークで多数の開催が予定されている。週末のお出かけ先に迷ったら、ジャパンフェスへ行ってみよう。

ジャパンフェスは、世界最大の日本食フェスティバルとして毎年100万人以上の来場者と2000のベンダーを迎えるビッグイベント。今年は、ニューヨークのほか、パリ、ニュージャージー、マイアミ、テキサス、東京など世界各地で70回近くの開催が予定されており、マイアミでは初開催となる。
イベントでは、たこ焼き、ラーメン、抹茶スイーツ、焼きそば、唐揚げ、お好み焼きといったおなじみの日本の味が揃い、現地出店者だけでなく他州・海外からのベンダーも登場。毎回少しずつ内容が異なり、何度訪れても楽しめる構成になっている。
また、ジャパンフェスでは「和洋折衷」の精神を大切にし、地元コミュニティとのつながりを重視している。食・音楽・アートを通じて、さまざまな文化背景を持つ人々が自然に交わり、心地よく交流できる空間を目指しているという。
ベンダー紹介(一部)
1. スフリーNYC(Soofley NYC)
ふわっふわのグルテンフリースフレパンケーキで人気急上昇中のスフリーNYC。こだわりのミニパンケーキは、ハチミツと色鮮やかなフルーツ(ストロベリー、ベリー、パイナップル)で仕上げられた一皿。今後登場予定のウベ、ストロベリー、チョコレートクリームなどの新フレーバーにも期待が高まる。
2. キングダム・オブ・タンフールー(Kingdom of Tanghulu)
中華圏で昔から愛されるフルーツ飴「糖葫蘆(タンフールー)」を、NYスタイルで提案している。新鮮なフルーツに、カリッとした飴をコーティングしたタンフールーは、甘酸っぱい果実とパリパリの飴の食感が絶妙。イチゴ、ブドウ、ブルーベリー、キウイなど、見た目にも華やかでSNS映えも抜群。お祭り気分を味わいたい人にぴったり。
3. ビリケン(BILLIKEN)
フランス西部・サン=ザンドル出身のたこ焼き専門店。店主のスティーブさんは、2018から2019年に大阪の名店「くくる」で修業したという本格派。外はカリッと中はトロっと、タコ、青ねぎ、紅しょうが入りの王道たこ焼きが楽しめる。さらに、アレンジとしてチーズ入りたこ焼きも登場。仕上げには、甘辛ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりと、まさに日本の屋台グルメそのもの。NYで本場の味を求める人にとっては、必食の一品。
ニューヨークでの開催スケジュール【4月】
4/19(土)10:00-18:00 Upper West Side(Broadway bet. 114 and 116 Sts.)
4/20(日)10:00-18:00 Chelsea(6th Ave. bet. 24-26th)
4/26(土)10:00-18:00 Chelsea(8th Ave. bet. 16-17th)
4/27(日)10:00‐18:00 Astoria (Steinway, bet. Broadway-34th Ave., Astoria, NY)
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